ウパチャヤハウス。弱いドゥシュタナハウス。
勇気や努力も表すが、このハウスだけでは成功しない。
常に努力ばかりで努力しないと何も得られない。
・弟や妹
・執筆能力
・快楽、性欲、食欲、睡眠欲
・隣人、知人
・芸能関係、パフォーマンス、ダンスなど
・分割図におけるものごとの中断(8室の本質)
・短い旅
・基礎的学習(読み書き)
・知力
・耳
・勇気があるか
・努力ができるか、トレーニング、スポーツ
・3室で惑星が高揚すると悪いという説もある(定座以上だと欲深くなる)
・3室で減衰するとストイックな努力ができる(パラシャラの例外)
・1室や10室と絡むと芸能関係の可能性
・3室に惑星が集中すると習い事好き、散文家、芸能関係、遊び人、欲が深い
・3室にアスペクトバックや定座だと下の子がいる
・3室に火星:欲に打ち勝つ、勇気があるが弟妹とその関係性に有害な影響を与える
・3室に吉星:欲に流される(特に月)、勇気がない
【カーラヨガ】
3室の支配星がドゥシュタナハウスの支配星以外のハウスの支配星と星座交換する場合は、カーラヨガ(欲望のヨガ)となる。気まぐれ(移り気、飽きっぽい)、邪悪な性質、動揺する運勢、動揺する気質によって特徴づけられる。自分の欲望に打ち勝てず強く生きられない人になる。
※私の経験上ですが、カーラヨガがある人は、人に甘く自分にも甘い。ストイックな努力はしたがらず、楽しい事が大好きな人が多い気がします。基本優しく、お友達にするには楽しい人たちです。
<最後に>------------
インド占星術は鑑定方法が多種多様に存在致します。このブログでは、むーが鑑定の中で気づいたあれこれを書き留めていきますが、個人的見解として、参考までに留めておいていただき、暖かい目で見守ってくださると嬉しい限りです。
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